年をとるとせっかちになる~私の周りの年長者を見ていると、実感します。

ちょっと気になるなあと思ったら、すぐ解決したい、今解決したい。

離れて暮らす老親の場合もそうでした。
◯◯がほしいなあと思ったら、即ほしい。
買ってきてくれないか?
送ってくれないか?
それは、今度来たときに、というのではなく、「今」のようでした。
そんなことに気づかず、こちらがいずれ…と思っていると、無駄でもかなり無理してでも、なんとかして自分で手に入れようとしていました。

子どもの頃に一緒に暮らしていた祖母は、家族揃って食事に出かけるとなると、出発予定の30分前には身支度を整えて草履(和服なので)を履き、バッグを抱えて玄関に座ってじっと待っていました。
当時はなにしてるの? 部屋でテレビでも見ながら待っていればいいのに…と思ったものですが、その光景を今さらながら思い出します。

これは、もともとせっかちだった性格が、年をとってだんだん如実に出るようになるのか。
それともズボラな人でも、年をとるとだんだんせっかちになるのか。

もともとズボラでどちらか言えば時間にルーズだった私ですが、最近はときどき早めの行動をとることがあります。

なぜなら、忘れ物をして取りに戻るかもしれないから。
何かアクシデントがあるかもしれないから。
今朝も一度出かけてからふと忘れ物を思い出し、それを取りに戻りました。
約15分のロス。
多少早めに行動していれば大丈夫だけど、ギリギリの行動だと遅刻です。
そんなとき、ズボラながらも早めに行動していた私はホッとします。

離れて暮らす老親が、妙にせっかちになって行くのは、
こういうことの積み重ねなのかもしれないなあと、最近思うのです。

まあ、これはうちのDNAで、もともとの性格による私の家族だけなのかもしれませんけどね(苦笑)。