不倫疑惑報道に妻をかばった発言で太川洋介さんの発言が注目されています。
「疑うよね?」
「妻を信じる」
「だってカミさんだもん」
この発言に「神対応」だと称賛の嵐だそうです。
それに対して、
「夫は生活のパートナー、彼は人生のパートナー」だとか、
「あの会見は不気味。すごいはしゃいでいて、妻の浮気疑惑があるのに跳びはねていたのはおかしい」だとか
まあ、あちことで言いたい放題です。
けれども、そんなことより私が注目したいのは、この報道に対して発言したミヤネ屋の宮根さん。
渦中の人が自分がよく知るかつての会社の先輩だっただけに、その人の立場に立ってコメントしたのでした。
定年が見えちゃって、こういう仕事したい、藤吉さんと仕事したいという所があったのではないでしょうか
この言葉には、私もキュンとしました。
この「見えちゃって」と言う表現はとても気にはなるのですが、
まあ、宮根さんはまだ40代。
しかも定年なんてまだ先の段階で、フリーランスになったわけなので、
定年が視野に入る人の気持ちなんか、リアルには全然わかっちゃいなくても、それは仕方がないでしょう(上から目線)。
でも、この人がなぜ不倫と思われるような行動をしたのかが、定年と関係しているという見解には納得できました。
定年が見えることで自分のこれからの人生を考える・・・
それは、自分が何をしたいか、何ができるか、を考えることです。
場合によっては今までの「当たり前」を否定しなくてはいけなかったり、自分自身への客観的評価を聞かされることだったりして、結構残酷な場合もある。
だから、夢を見たくなったり、ちょっとした甘えが出たり。
これはめちゃめちゃ共感できることに思えました。
だからこの際、私にとっては不倫なんかどうでもいいんだよなあ…