京マチ子さんが5月12日に亡くなったことを知りませんでした。
石井ふく子さんがインタビューに答える記事を見て、初めて知りました。

それを読んで驚いたのが、遺影は約1ヶ月前に親しい知人がお見舞いに行ったときに撮影した写真だったということ。
京マチ子さんは女優さんだし、今までたくさん綺麗な写真をお持ちだったでしょうに、遺影は亡くなる少し前に、それも病院で撮影されたものだったからです。

石井ふく子さんがその遺影写真を明るい表情だったと語りました。
その遺影写真はどんな写真だったのでしょう。
写真は公開されてはいませんが、親しい者どうしだからこそ、それがよかったのでしょう、きっと。

葬儀は親しい知人6人で営み、葬儀後にはその6人で京マチ子さんが行きたがっていた日本料理のお店に行き、遺影と遺骨を飾って、京マチ子さんの好きなモノを頼んで・・・。
その親しい人6人で、京マチ子さんの死を悼んだというのです。

亡くなった京マチ子さんは95歳。
石井ふく子さんは今、92歳。
一緒に死を悼んだという他の方々の年齢はどれくらいかはわかりませんが、90歳を超えてごく親しい者同士で死を悼む様子を思い浮かべると、私にはなんだかとても素敵に思えました。
うらやましい思いです。

他の記事によると、京マチ子さんは石井ふく子さんと同じマンションに住んでいたようで、そのマンションには奈良岡朋子さん、若尾文子さんも住んでいたとか。
同じマンションに住んでいても年に数回しか合わず、でもお正月には一緒にお雑煮を食べていたようなので、オトナのおつきあいをされていたのかもしれません。
それでも、高齢になっても飯尾付き合いをするには、近居は大きな条件の一つなのかもしれません。